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SEO対策で重要なtitleタグとmeta descriptionとは?WordPressプラグインの「SIMPLE SEO PACK」を使った設定方法も解説

HTMLにtitleタグ(要素)と、metaタグ(要素)のdescriptionというのがあります。ここでは、Google検索順位への影響が強いtitleタグの値と、検索結果画面に表示されることになるdescriptionについての解説を行うとともに、WordPressを使ったそれらの設定方法についてご説明します。

titleタグについて

titleタグとは?

HTMLのtitleタグ(要素)は、HTMLのheadタグ(要素)内に次のように記述します。

<title>SEOに強いホームページ制作ならBringFlower|Web制作セットで格安</title>

この記述内容が検索順位への影響が非常に強く、キーワードの操作レベルで影響を及ぼす唯一の個所とも言えますので、SEO対策を意識する方は必ず知っておくべきです。

Googleはタイトルタグに適切な内容を記載することを推奨しています。

具体的に、Googleのジョン・ミューラー氏がtitleタグのことを述べている動画もあるのでご興味ある方はご覧ください。

titleの適切な内容

titleはページごとに設定を行うもので、ページごとに考える必要があります。ただ、たくさんページがあるサイトだと現実的ではないですよね?

WordPressは、プラグインを使うとページ種別ごとにtitleを設定できるので、この記事で後ほどご説明します。そういったところが、WordPressの良さの一つと言えます。

高い評価が集まりやすいトップページのtitleは、WordPressのプラグインでももちろん、それ専用に入力できるようになっています。

titleの記載内容が検索順位に強く影響を及ぼすというのは間違いないのですが、どのように影響を及ぼすかはGoogleアルゴリズムの変更で結構変化があるというのが私の観測結果です。

ただ、全体的に私は次のように考えています。

  1. 先頭にある文言ほど影響が強い
  2. ターゲットキーワードを多く入れるほど一つのキーワードに対する評価が分散する
  3. 意味をなさないキーワードの羅列よりも、意味の通る文章にしている方が高い評価になる

3つ目は最近そうなってきているように感じます。

逆に1つ目は、3つ目の改善に伴い、徐々にそうではなくなってきているようにも感じます。
日本語の場合特に、自然な文章を書くと重要な文言は後にくることもありますよね?

titleの内容は検索結果画面と、ブラウザのタブに表示されます。

ただ、検索結果画面の方は、Googleが内容を変えることがあります。titleとページの中身を照らし合わせて、適切な内容ではないと判断すれば変えているのだと思います。とはいえ、入力されているtitleも踏まえた変更にはなっていると思います。

あまり長いと途中で切れてしまうので、そのことも考えて文字量を調整するべきです。

何文字で切れるかというのも、Googleの仕様変更で頻繁に変わる部分なのですが、30文字程度を目安にすると良いでしょう。

meta descriptionについて

meta descriptionとは?

meta descriptionは、metaタグ(要素)のname属性の値をdescriptionにして、content属性の値として次のように書きます。

<meta name="description" content="説明文章">

titleとは違い、検索順位への直接的な影響はありません

ただ、次のように検索結果画面に表示される部分となります。

そのため、検索結果画面に表示されてからのクリック率には影響があると言えるでしょう。

meta descriptionの適切な内容について

titleよりも表示される文字数は多いですが、長すぎても途中で切られるというのはtitleと同じです。また、PCとスマホでは表示される文字数が異なります。以上踏まえ、文字数の目安は、100文字程度で考えると良いでしょう。

検索順位とは関係なく、サイト上に表示されるわけでもなく、検索結果画面に表示されるだけなので、クリック率を上げるということを念頭に決めればよいと思います。

ちなみに、個人的にはここ、ウェブの閲覧時にほとんど見ません。titleだけ見てクリックしていると思います。なので、私に対してdescriptionをいくら考えても、クリック率は変わらないということです。みなさんはどうでしょうか?

なので、あまり個人的にはこの部分重要視していません。もちろん、細かく考えるに越したことはないのですが、色々やることがある中での優先順位としては低いということです。

descriptionを設定してると、設定した内容がそのまま反映されていると思われますが、設定していないと、そのページの文頭の部分から抜粋されます。

さすがにそれだと少し違和感があるときもありますが、後述するWordPressのプラグインを使うと、もう少し分かりやすく一律の設定をしてくれます。それでおかしくないことがほとんどなので、私はその状態にしているところも多いです。

気にしなくてもいいmeta keywordsとは?

以前は、metaタグ(要素)のkeywordsというところに次のように書くと、そのキーワードが検索順位への影響がありました。

<meta name="keywords" content="キーワード,キーワード,キーワード">

しかし現在、Googleはこの部分を参照していません。

参考:Google はウェブ ランキングにキーワード メタタグを使用しません

この部分を参照してランキングを決めてもユーザーにとって良い結果が生まれないからです。

また、現在のGoogleの分析技術をもってすれば、ページの内容で検索意図に沿っているかどうかを判断できます。なので不要ということです。以前はそこまで精度が高くなかったので、この部分を参照せざるを得なかったのかもしれません。

現在でも、meta keywordsを設定してあったとしても悪影響はありませんが、いまだに意識している制作会社もあるのが実態です。

WordPressを使ったtitleとmeta descriptionの設定方法

WordPressでtitleとdescriptionを設定する場合、プラグインを用いると便利です。

最もよく使われているのはAll in One SEOだと思いますが、All in One SEOは高機能な代わりに管理画面がかなり重くなるので、私はSEO SIMPLE PACKを使っています。

All in One SEOの機能のほどんとは実際のところ不要な人がほとんどだと思うので、SEO SIMPLE PACKが私の推奨です。

ここでは、SEO SIMPLE PACKを使った設定方法をご紹介します。

プラグインのインストールは「プラグイン」>「新規追加」で「SEO SIMPLE PACK」で検索すると出てくるので、そこからインストールして「有効化」を押します。

インストールするとメニューに「SEO PACK」が追加されます。

「SEO PACK」を選択すると次のような画面が表示されます。

ここで、タブごとにページ種別を切り替えて、設定ができます。デフォルトである程度妥当な設定になっているので、初心者の方は細かくページ種別ごとの設定までは意識しなくても良いでしょう。

「基本設定」タブの中の、
「フロントページ」のタイトルタグのメニューでトップページのtitleが設定できます。
記号の意味を読み解くのが難しい方は、希望の文言で上書きすれば大丈夫です。少なくともトップページはそうしておく方が良いと思います。

meta descriptionは、「ディスクリプション」と書かれている部分に入力します。

「キーワード」と書かれている部分はmeta keywordsなので無視してください。
この部分が残っているのがちょっといけてないんですよね、SEO SIMPLE PACK。

また、ブログ、コラム、お知らせなどの投稿ページと、固定ページに関してはページごとに指定も可能です。ページの編集画面の下部に同じような入力欄が表示されますので、そこに入力します。

そうすると、ページ種別ごとが入力されていても、それを上書きして設定されます。

まとめ

SEO対策を考える人は最低限知っておいていただきたいtitleとmeta descriptionのご説明をしました。titleは私は頻繁に変えてGoogleの動向をチェックしています。

ご自身のサイトとはいえ、本業がSEO対策ではない方がそのような運用まで行うのは非現実的なので、よろしければご相談いただければと思います。

著者のイメージ画像

株式会社BringFlower
稲田 高洋(Takahiro Inada)

2003年から大手総合電機メーカーでUXデザインプロセスの研究、実践。UXデザイン専門家の育成プログラム開発。SEOにおいても重要なW3Cが定めるWeb標準仕様策定にウェブアクセシビリティの専門家として関わる。2010~2018年に人間中心設計専門家を保有、数年間ウェブアクセシビリティ基盤委員も務める。その後、不動産会社向けにSaaSを提供する企業の事業開発部で複数サービスを企画、ローンチ。CMSを提供し1000以上のサイトを分析。顧客サポート、サイト運営にも関わる。
2022年3月にBringFlowerを開業し、SEOコンサル、デザイン、ウェブ制作を一手に受ける。グッドデザイン賞4件、ドイツユニバーサルデザイン賞2件、米国IDEA賞1件の受賞歴あり。