SEO

ウェブ集客(ウェブマーケティング)の各種手法とそれぞれの特徴

ウェブマーケティング、すなわちウェブ集客、ウェブによる宣伝や販売促進の活動の方法は多様化しています。現在ある主なウェブマーケティングの手法と、それぞれのメリット・デメリット含めた特徴をご紹介します。

ウェブマーケティングとは?

ウェブマーケティングとは、集客を目的として行うウェブを使った宣伝、プロモーション活動を指します。看板、チラシ、テレビCMなどはウェブマーケティングではない対比的な例として挙げられます。

総務省の情報通信白書によると、スマートフォンの世帯普及率が88.6%、様々な人が気軽にウェブを使って情報収集ができる時代ですので、ウェブマーケティングはマーケティング手法として外せないものとなっています。

ウェブマーケティングの各種手法と特徴の概要

次の表にウェブマーケティングの各種手法とそれぞれの特徴の概要を示します。

手法 費用対効果 資産性 対象業種の幅 対象年代の幅 即効性 容易性
SEO
ウェブ広告
動画配信*
SNS運用
MEO

*動画配信は主にYouTubeを想定

SEO対策

SEO対策はSearch Engine Optimizationの略で、検索エンジン(すなわち主にGoogle)で検索した時に上位に表示されるようにホームページを最適化していくものです。

SEO対策は結果が出るまで時間がかかるという面がありますが、上位に表示されるようになると、それを維持するのにかかるコストは小さく、トータルでかかる費用に対してトータルの効果が大きいので費用対効果は他の手法に比べて圧倒的に大きくなります。

また、そのホームページは後にも残るもので、中古ドメイン市場が存在するので売却も可能、つまり資産価値が実態として生まれることにもなります。なお、中古ドメインの購入はリスクも伴うので当方は推奨しませんし、その意味で売却も推奨は致しません。あくまでも、資産としての価値がある、ということの説明をしているまでとはなります。

一方で、この後ご説明するウェブ広告は、広告費を支払うのをやめれば反響が得られなくなりますし、残る資産はありません。

ただしSEO対策は、難しいという側面があります。今はWordPressのテーマなどである程度ベースでSEO対策が施されているものもあるので、うまくそういったものを活用できればよいですが、それさえもある程度の高いITリテラシーが求められます。
BringFlowerはそういったレベルを超越した、Google評価ツールで満点を取ることのできる圧倒的なノウハウを持ちますので、BringFlowerに委託するのが手っ取り早いと言えるでしょう!

ウェブ広告

ウェブ広告は、ウェブ上に表示される広告全般を指します。SNS上に表示される広告はSNS広告と表現されますが、手法や特徴としては同様です。

媒体としては、主にGoogleとYahoo!があります。Yahoo!は検索エンジンにGoogleのものを使っているので、SEO対策としてはGoogleの検索エンジンだけを考えることになるのですが(強いて他にも考えるとすれば、MicrosoftのBingです)、Yahoo!自体は特に高い年齢層においてはそれなりに使っている方の割合は多く、ウェブ広告を出す場合、GoogleとYahoo!の両方を念頭に置いてどちらに出すか、両方に出すのか、といったことを考えることが望ましいと言えます。

SNSはインスタグラム、Facebook、Twitter、LINEなどが広告を表示するサービスを提供しています。

SNSとは少し異なりますが、YouTubeも広告を表示するサービスあります。

ウェブ広告は競合が多いほど費用は高くなり、またクリックされる数も減るので、費用対効果を大きくするのは意外に難しい面があります。赤字のケースも最近は多いと聞きます。広告クリック後に表示させるランディングページ(LP)のデザインも含めて、ノウハウも結構あります。

意外に知られてないのですが、GoogleはGoogle premier partnerという認定制度を、Yahoo!はセールスパートナー「★(星)」制度という認定制度を設けてます。上位のパフォーマンスが認められるアカウントにはそれらの認定が付与されます。付与されている会社はそれをまずアピールに使っていますので、広告の運用を委託する際はこれらの認定を受けているかどうか、必ず確認することが望まれます。

ウェブ広告は主に次の二つに分けられます。

リスティング広告

リスティング広告は、検索結果画面の上部などに表示される広告を指します。表示させたい検索ワードを決めて、その検索ワードで検索された際に表示されます。人気の検索ワードほど、広告費が高くなるという仕組みになっています。

ディスプレイ広告(≒リターゲティング広告)

ディスプレイ広告は、検索結果画面ではなく、ホームページ上に表示される広告を指します。そのホームページの所有者は広告がクリックされることで売り上げを得ることができるという仕組みになっています。そのホームページの所有者が広告を表示する、という意思を持って操作している場合でなければ広告が表示されることはありません。

リターゲティング広告というのは、誰に対しても同じ広告を表示するのではなく、そのサイト閲覧者の過去の行動履歴や嗜好に基づいて表示する広告を切り替える仕組みを使ったディスプレイ広告のことを指します。今では当たり前の仕組みなので、リターゲティング広告という言葉がディスプレイ広告の代わりに使われることの方が多いかもしれません。

動画配信(主にYouTubeを想定)

YouTubeで動画配信をされる方も増えています。

SEO対策では、制作した記事について見られるようにあるまで一定期間は必要ですが、YouTubeの場合、見られる場合はすぐに見られます。

どういった動画が見られるかというのはテーマの需要性と、それ以上にその人の印象の良さ、動画の構成、面白さ、分かりやすさ、デザインなどの作りなどに依存すると考えます。

また時間はある程度かかりますが、話が上手な方、話が好きな方はこの方法はとても良いと考えます。

不特定多数の方に自分のことが見られることになるので、そこに抵抗があるかどうかというのが大きいでしょう。なお私は、そこに抵抗があってやってない人です(笑)。

SNS運用

ウェブ広告のように媒体に広告費を支払うことなく、SNSの媒体に露出して集客する方法があります。現在において特に注目されているのはインスタグラムとTikTokと言えます。

B to Bにおいては、FacebookやTwitterが向いていると言えます。集客を目的として運用している事業者同士でのやり取りも生まれますし、事業者同士で自然な形で交流をすることで、仕事に繋がるケースもあるかもしれません。

B to Cにおいては、先ほども挙げたインスタグラムやTikTokが向いています。これらは写真や動画で訴求できる商材を扱っている業種が向いています。
例えば、飲食店や美容室などのサロンが向いている業種として挙げられます。サロンの場合、サロンとしてのアカウントよりも、美容師など施術者個人のアカウントからの集客の方が多いそうです。美容師などの個人が、ご自分のお客様の写真を許可を得たうえで個人アカウントにアップし、それを見た人が問い合わせる、という流れが生まれます。やり取りが生まれるので手間はかかりますが、指名予約に繋がるので、やる気を持って取り組む人は多そうです。

SNS運用は注目されていますが、向いている業種は限定的だと言えます。SNS運用が向いている業種においては、SEO対策の費用対効果が以前よりは小さくなっている面があると言えますが、SEO対策の方が幅広い業種に向いているとも言えます。

SNS運用の中でLINE運用は少し特殊と言えます。
LINEは公式アカウントを作って友達登録をしてもらうことで、プッシュ通知で情報発信をすることができます。クーポンを提供することで集客に繋がりやすいような業種は向いていると言えます。
また、メールよりも気軽にやり取りができる面があることから、長期的な追客をしていく場合に活用されるケースもあります。

MEO対策

MEOは「Map Engine Optimization」の略で、Googleマップなどの地図上に情報が表示されるようにして、集客する方法を指します。

例えばGoogleは、検索結果画面にGoogleマップを表示し、そこにお店や事業者の情報をリスト表示します。その上位に表示させるためのコツが存在します。

また、検索画面からではなく、直接Googleマップを表示してお店を探す人も少なからずいることでしょう。

MEOは、パーソナルジム、不動産、飲食店、サロンなど、その地域で探す業種で向いていると言えます。SNS運用に比べれば幅広い業種に向いていると言えます。

まとめ

主なウェブマーケティング手法について、その特徴と共にご紹介しました。BringFlowerが圧倒的な実績を誇り得意とするSEO対策は幅広い業種に向いていて、また費用対効果が高いと言えますので、他の手法とうまく組み合わせることも含めて、ぜひご検討いただければと思います。

BringFlowerは、ノウハウの分散を避けるためにも他の手法は特に力を入れないようにしていますが、ご相談に乗ることは可能ですし、本格的に検討される際はご紹介できる先もありますので、ぜひお気軽にトータルな視点での相談をいただければと思っております。

著者のイメージ画像

株式会社BringFlower
稲田 高洋(Takahiro Inada)

2003年から大手総合電機メーカーでUXデザインプロセスの研究、実践。UXデザイン専門家の育成プログラム開発。SEOにおいても重要なW3Cが定めるWeb標準仕様策定にウェブアクセシビリティの専門家として関わる。2010~2018年に人間中心設計専門家を保有、数年間ウェブアクセシビリティ基盤委員も務める。その後、不動産会社向けにSaaSを提供する企業の事業開発部で複数サービスを企画、ローンチ。CMSを提供し1000以上のサイトを分析。顧客サポート、サイト運営にも関わる。
2022年3月に独立後、2024年4月に株式会社BringFlowerを設立。SEOコンサルを活動の軸に据えつつ、AIライティングツールの開発と運営を自ら行う。グッドデザイン賞4件、ドイツユニバーサルデザイン賞2件、米国IDEA賞1件の受賞歴あり。