SEO

インスタなどSNSの投稿とGoogleのSEOとの関係(重複注意!)

インスタ、Twitter、Facebookの他、YoutTube、アメブロなど、ホームページのSEO以外に、同時に他の媒体でも集客に力を入れてる方いらっしゃるかと思いますが、どのような媒体であっても、力を入れれば入れるほど、SEOにおいても良い効果があると思ってないでしょうか?

SEOにおいては、サイト内外に関わらず、重複コンテンツに留意する必要があるため、悪影響に注意が必要です

後述する理由で、注意していれば、間接的に良い影響があるとは言えます。ただ、どの媒体も直接的にSEOに良い影響があるということはありません。

アメブロのようなブログ媒体は全く同じブログをアメブロにも、自社サイトにも両方にも掲載するようなことをしていると、それが同じ人だったとしても重複コンテンツとして扱われます。Facebook、インスタ、YouTubeは現時点、悪影響に関しては気にする必要はありません。Twitterは要注意だと思われます。

この記事では、SEOに留意して他のSNSなどの媒体を活用していく方法についてご紹介します。

重複コンテンツとは

サイト内外に関わらず、コンテンツが重複していると、SEOにおいて悪影響があります。他のサイトとの重複の場合、コンテンツのコピーという可能性も疑われてしまいますし、ユーザーにとっても、同じコンテンツが上位に表示されていて良いことがありません。重複コンテンツについては詳しく解説している記事がありますので、そちらをご参照ください。

重複コンテンツについて

SNS全般とSEOとの関係

SNSなどホームページ以外の媒体に力を入れて、SEOに直接的に良い影響はありません。Googleマップの上位に表示させるMEOにおいては、SNSに掲載されていることが影響があると言われていますが、SEOではそのようなことはないということです。

Googleが運用しているからということで、YouTubeやGoogleマップへの掲載を頑張るとSEO対策になるのでは、という風に考え、そういう質問をいただくことが多いですが、関係ないはずです。

SEOにおいて、E-E-A-T(経験、専門性、権威性、信頼性)をGoogleは重視しており、その観点において間接的な影響はあり得ます。SNSで有名になれば、SNSからの被リンクや、ホームページにおいてもその人に関する言及が増え、そうなればE-E-A-Tの観点での評価が高まります。

一方で、SNSにホームページに掲載されている情報と同じような情報を掲載してしまうと、重複コンテンツとなります。重複コンテンツが掲載されている場合、Googleは後から掲載されたページに関して評価を下げます。重複コンテンツの量が多いと、そのページだけではなく、そのサイト全体の評価を下げられてしまうので、例えばアメブロとホームページに全く同じ内容で投稿を続けていると、どちらかは評価が上がらないということになります。

各媒体が重複コンテンツになり得るかどうかについて

それぞれの媒体が重複コンテンツになり得るかどうかをご紹介します。

Instagram(インスタグラム)

インスタグラムは写真だけではなく文字も投稿できますが、重複コンテンツは気にしなくて大丈夫です。インスタグラムに投稿された文字は検索に引っかかることはないはずです。何故ならば、写真をクリックして初めて、同じページに文字が表示される仕組みになっていて、デフォルトでは文字が非表示になっているからです。あえてそういう風にしているのだと思われます。

Facebook(フェイスブック)

Facebookも重複コンテンツは気にしなくて大丈夫です。理由はインスタグラムとは少し違いまして、最初から文字が表示はされていますが、検索に引っかからないような設定をFacebook側がしています。実際、Facebookの投稿が検索結果に表示されているのを見たことはないですよね?

Twitter(ツイッター)

Twitterの投稿は検索に引っかかるので、重複コンテンツになり得ます。あまりTwitterをブログ的な使い方で使っている方はいないかとは思いますが、もしホームページの投稿と同じ内容を投稿すると、悪影響がありますので注意が必要です。

YouTube(ユーチューブ)

YouTubeは概要欄で説明文を書けますが、全てが最初からは表示されない形式になっていて、重複コンテンツになるリスクは低いと言えます。こちらも、あまりホームページと似た内容を掲載することはないかとは思いますが。

アメブロ

これが重複コンテンツになってしまっているケースとして一番よく目にする媒体です。アメブロに掲載してきた内容をホームページに移す場合、先にまず、アメブロに掲載しているものを消すようにしましょう。

まとめ

ホームページ以外の媒体に力を入れる場合、ここでご紹介した重複コンテンツになり得るかどうかというのを意識して運用をするようにしましょう。

このようにSEO対策は、対策をするホームページだけに目を向けていても駄目で、視野を広く持って最適化を考えていかなければなりません。BringFlowerはそのような全体的な視点でコンサルティングをさせていただきます。

著者のイメージ画像

株式会社BringFlower
稲田 高洋(Takahiro Inada)

2003年から大手総合電機メーカーでUXデザインプロセスの研究、実践。UXデザイン専門家の育成プログラム開発。SEOにおいても重要なW3Cが定めるWeb標準仕様策定にウェブアクセシビリティの専門家として関わる。2010~2018年に人間中心設計専門家を保有、数年間ウェブアクセシビリティ基盤委員も務める。その後、不動産会社向けにSaaSを提供する企業の事業開発部で複数サービスを企画、ローンチ。CMSを提供し1000以上のサイトを分析。顧客サポート、サイト運営にも関わる。
2022年3月に独立後、2024年4月に株式会社BringFlowerを設立。SEOコンサルを活動の軸に据えつつ、AIライティングツールの開発と運営を自ら行う。グッドデザイン賞4件、ドイツユニバーサルデザイン賞2件、米国IDEA賞1件の受賞歴あり。