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検索順位チェックツールおすすめ25選!SEOに欠かせない検索順位チェッカー

Googleなど検索エンジンの検索順位は日々変動し、アルゴリズムのアップデートがあった際には大きな変動が起こることもあります。

SEOコンサルタントや、企業のSEO担当者の業務としては、毎日検索順位を計測するのは必須事項ですし、そうではない方であっても、SEO目的で記事を書く方などは、検索順位の計測をすることでモチベーション向上にも繋がります。

この記事では、検索順位を計測するツールについてその特徴と共にご紹介しますので、ご自分に合ったものを見つけるのにお役に立てればと思います。

検索順位とは?

ここで言う検索順位は、検索エンジンで検索したときの検索結果画面における順位のことです。Yahoo!Japanの検索エンジンはGoogleが使われているので大体GoogleとYahoo!Japanの検索順位は同じなのですが、若干違うこともあるので、別として取り扱っているツールも多くあります。
また、MicrosoftのBingについても、別で計測してくれるツールがあります。

検索順位チェックツールのメリット

検索順位チェックツールのメリットについてご説明します。

質の高いSEO対策とそのためのモチベーション向上に繋がる

検索順位は、ある日突然ランクインすることもあれば、ガクッと下がることもあります。日々それらをチェックすることで、その時々における検索エンジンのアルゴリズムの解釈にも繋がりますし、対策をするべき検索キーワードも検討できます。

「このページは順位が上がったけど、このページは下がったということは、おそらくGoogleはこういう内容を評価するようになったのだろう」といった具合に考察ができます。

対策をした結果としての効果も計測できますし、効果が出て順位が上がれば、モチベーション向上にも繋がります。逆に言えば、検索順位をチェックせずにSEO対策を継続するというのは難しいでしょう。

計測の手間削減

しかし、毎日検索して、目で見て順位を数えて、手動でエクセルなどに入力するという手間は避けたいところです。

複数の顧客のサイトで、それぞれ複数の検索キーワードを対策しているようなSEOコンサルタントにもなれば、もはや現実的な手段ではありません。

そこで、サイトと検索キーワードを登録しておくだけで、1日1回自動で計測してくれるクラウドツールや、クラウドツールではなくとも計測ボタンを1回押すだけで済むというツールが存在します。

複数人での結果の共有

クラウドツールであれば、顧客にその結果を共有することもできますし、そのための機能を有するものもあります。

検索順位チェックツールのデメリット

検索順位チェックツールには強いて挙げればデメリットもあります。

コストがかかる

この記事では無料ツールもご紹介しますが、やはりSEOコンサルタントやSEO担当者のユースケースともなると、物足りないと感じる方が多いと思います。

そのため有料版を使うことになるのではと思いますが、とはいえ、かなりリーズナブルなツールもありますので、ご自分にとって必要最低限の機能を満たしたうえで、できるだけ安いツールを選ぶと良いでしょう。

オプトアウト(除外申請)しないとデータが二次利用されるツールがある

データの二次利用とは、計測した結果を引用、転載、コピーして何かしらに使うことを指します。利用規約を読むと、オプトアウト(除外申請)しなければデータの二次利用をされる可能性があるというツールがありますので、注意が必要です。どのツールがそうであるか、明確にしてご紹介します。

無料の検索順位チェックツール(ランクチェッカー)

以下に、無料の検索順位チェックツールをご紹介します。

SEOチェキ!

SEOチェキ!

概要

SEOチェキ!は、ロプロスが運営しているWebサービスで、検索順位チェックの他、WHOIS情報などが調べられる無料のSEOツールです。

検索順位は1度に3つのキーワードについて調べることができて、GoogleとYahoo!が対象です。

SEOチェキ!はページ内のキーワード出現率も調べられますが、現在はキーワード出現率が不自然に高いとGoogleからペナルティが与えられる可能性もあり、少なくとも良い効果はありません。意図して増やさない限りは問題ないはずなので、キーワード出現率は気にしないのがベストです。

メリット

  • 無料
  • 動作が軽く、結果もきちんと出る。

デメリット

  • キーワード出現率の算出機能は現在においては誤解を招く恐れがある
  • Bingのランキングは出ない
  • その時の検索順位が知れるだけで、検索順位推移の計測は自動化されない

ohtoku.jp(株式会社ディーボ)

ohtoku.jp

概要

ohtoku.jpは、あとでご紹介する有料ツールの「BULL」を提供している運営元と同じ運営元です。チェックをすると「自動化しませんか?」と「BULL」に誘導する広告が表示されます。

出てくる結果は、GoogleとYahoo!Japanのその時点での結果です。Yahoo!に関しては、10位以下の場合は、10位以下とだけ表示されます。

メリット

  • 無料
  • シンプル

デメリット

  • その時の検索順位が知れるだけで、検索順位推移の計測は自動化されない

検索順位チェッカー(検索順位取得API.com)

検索順位チェッカー

概要

最大5つのキーワードまで同時に計測できます。しかしタイミングが悪かったのか、2日連続で試したところ計測失敗しました。

出てくる結果は、Google、Yahoo!Japan、Bingの3つで、それぞれスマホも同時に計測できます。検索順位取得APIの提供をしているようで、それに促すのが狙いのようですね。

メリット

  • 無料
  • シンプル

デメリット

  • 動作が不安定?
  • その時の検索順位が知れるだけで、検索順位推移の計測は自動化されない

SERPSCOPE(SERP HACKER)

SERPSCOPE

概要

インストール型ですが、無料版としては多機能です。PCを起動している必要はありますが、自動計測もしてくれます。ただし日本語版はありません。

メリット

  • 無料
  • 無料版の中では多機能

デメリット

  • 日本語版はない
  • 自動計測する場合はPCを起動し続けている必要がある

Googleサーチコンソール(Google)

Googleサーチコンソール

概要

Googleサーチコンソールは、Googleが提供する無料ツールです。XMLサイトマップの送信など、SEO対策の第一歩とも言える機能を持ち、SEO対策を考えるならば必須ツールです。

【初心者向け】Googleサーチコンソールとは?設定と使い方

機能の1つとして、特定の検索キーワードにおける検索順位推移を見ることができる部分があります。ただし正確ではないという難点があり、検索順位チェックツールの補足的な使い方が適しています。おそらくGoogleマップに掲載されたケースがランキングに含まれなどが原因に含まれていると考えられます。

メリット

  • 無料
  • 自動で計測される
  • クリック数、表示回数も分かる

デメリット

  • 正確ではない
  • 検索キーワードの登録機能はないので、検索キーワードによる一覧はできない

有料の検索順位チェックツール(ランクチェッカー)

以下に、有料の検索順位チェックツールをご紹介します。

GRC(有限会社シェルウェア)

GRC

概要

GRCは、インストール型のツールで、計測ボタンを押す必要はありますが、検索順位の推移を記録してくれます。ある程度無料で使い続けられるため、無料版のところで紹介しても良い位置づけです。有料版も比較的リーズナブルなのですが、PCを起動し続けていないと自動計測ができないので、その点で他を検討する方も多いでしょう。
Googleの他、Yahoo!JapanとBingにも対応しています。

メリット

  • 一定まで無料で使い続けられる
  • 計測ボタンを押すだけ

デメリット

  • 自動では計測してくれない
  • Windows用なので、Macに直接インストールはできない

料金

  • 5サイト、500キーワードまで495円/月

BULL(株式会社ディーボ)

BULL

概要

クラウド型で自動で毎日順位を計測してくれます。Google、Yahoo!Japan、Bingの3つに対応。操作性、見やすさがよいです。以前はコストパフォーマンスも良かったのですが、現在はよりリーズナブルなツールも出てきています。登録できるサイト数は多いのですが、30キーワードはすぐに到達してしまいます。

メリット

  • 高機能
  • 操作性、見やすさが良い

デメリット

  • 後発のサービスと比べると高い

料金

  • 30サイト、30キーワードで1150円/月~

Gyro-n SEO(株式会社ユニヴァ・ジャイロン)

Gyro-n SEO

概要

クラウド型で自動計測してくれます。サイト数1、キーワード数10までであれば550円/月なので、そういったライトユーザーならば選択肢に入ってくるかもしれませんが、サイト数1、キーワード数40で一気に4,500円となり、そうなると他のツールの方に目移りすると思います。

メリット

  • クライド型で自動計測
  • ライトユーザーなら安い

デメリット

  • 2サイト以上、ないしは10キーワードを超えるとコストメリットがない

料金

  • 1サイト、10キーワードまでで550円/月
  • 1サイト、40キーワードまでで4,950円/月
  • 2サイト、160キーワードまでで9,600円/月

GMO順位チェッカー(GMOソリューションパートナー株式会社)

GMO順位チェッカー

概要

GMO順位チェッカーはクラウド型で自動で計測され、最近スマホ計測にも対応しています。特徴は他と比べたときの安さ。使い勝手も悪くはないです。

ただし、注意事項があります。情報取扱に関するポリシーにおいて、「当社ではアクセス解析ツールやランキングチェックツール等を通じて取得したデータを統計分析し、お客さまのニーズに対する理解を深め、サービスおよびサポート品質の向上に取り組んでいます。その一環として、当社が得たデータをこれら目的のために社外へ提供することがあります。」と書かれていて、次のリンク先から除外申請を送らないとデータが二次利用されてしまう可能性があります。

また、Bingの計測機能はありません。

GMO順位チェッカーにおけるデータ二次利用の除外申請

メリット

  • 自動で計測してくれる
  • 安い

デメリット

  • 除外申請しないとデータが二次利用されてしまう可能性がある
  • たまにデータが欠ける
  • Bingは計測できない

料金

  • 5サイト、100キーワードまでで485円/月
  • 50サイト、1000キーワードまででで980円/月

Nobilista(株式会社IIP)

Nobilita

Nobilitaはクラウド型で自動で計測されます。グラフの見せ方、キーワードごとに施策のメモを残す機能、競合サイトとの比較など、多機能な内容となっています。

メリット

  • 自動で計測してくれる
  • 競合比較機能がある

デメリット

  • もっと安いツールがある
  • 現時点ではGoogleのみ計測可能(Yahoo!やBingは計測できない)

料金

  • 3サイト、150キーワードまでで990円/月
  • 10サイト、300キーワードまででで1,980円/月

検索順位チェック機能付きの総合SEOツール

ここまでにご紹介したツールは、検索順位チェックに特化したツールですが、SEOのための様々な機能が付いた総合ツールの中に検索順位測定機能が含まれるものもあります。以下に主なものをご紹介します。

これらのツールは多機能であるというメリットがある代わりに、検索順位チェックに特化したツールに比べれば高いのと、その部分の使い勝手には難を感じるものもあります。

ahrefs(Ahrefs Pte.Ltd)

ahrefs

ahrefs(エイチレフス)は、SEOのプロであれば大抵は使っているであろうツールです。「ahrefs」冒頭の「a」を発音せず、「エイチレフス」と読みます。

このツールは競合サイトのトラフィック数、流入キーワード、被リンクなどが分かるという点で重宝するのですが、検索順位を計測する機能もついてます。最も安価なプランで750キーワードまで計測できます。ただ、その部分の使い勝手はよくないので、SEOのプロは検索順位チェックは他の特化型ツールを使うか、自社で計測を行っていると思います。

料金

  • ライトプランで12,500円/月(年間払いで2カ月分無料)

SEMrush(Semrush Holdings, Inc)

SEMrush

多機能なSEO総合ツールで、リスティング広告の支援機能があることが特徴の1つです。検索順位計測機能もついています。

料金

  • Proプラン129.95ドル~(14日間無料トライアル有)

Moz Pro(Moz, Inc.)

Moz Pro

サイトのドメインパワーの指標を示すツールとして有名なのが先にご紹介したahrefs以外だと、Moz Proです。検索順位測定機能もあります。使い勝手に対して好評なので、Moz ProのUIが自分に合っている方は良いかもしれません。ただし日本語対応は不十分なところがあります。

料金

  • STANDARDプラン99ドル/月~

SEO PowerSuite

SEO PowerSuite

SEO PowerSuiteはインストール型の総合SEOツールで、検索順位計測機能もあります。期限のない無料版もあるので、十分に試してから検討できます。多機能な割には他と比べて安いと言えます。インストール型なので、計測のためにはPCを起動してなければならないというデメリットはあります。
キプロスという東欧の島国にある会社のようですが、社名は明かされてないと思われます。

料金

  • 年間299ドル~(無料トライアルあり)

SERPSTAT(Netpeakグループ)

SERPSTAT

SERPSTATは、ウクライナにあるNetpeakグループのグループ会社が運営するSEO総合ツールです。月額50ドル~と多機能な割には安価なのが特徴です。

料金

  • Individualプラン50ドル~

Advanced Web Ranking

Advanced Web Ranking

Advanced Web Ranking(AWR)は、190ヵ国、4000以上の検索エンジンに対応したSEOツールで、検索順位の測定もできます。会社についての記載は明確ではありません。

料金

  • Proプラン89ドル/月~

RankRanger

RankRanger

RankRangerは検索者の地域などの情報も提示してくれるSEO総合ツールです。運営会社の親会社は、SEOツールであるSimilarWebを運営しており、アメリカにある会社です。

料金

  • LITEプラン79ドル/月~

SE Ranking

SE Ranking

SE Rankingは多機能なSEOツールで、検索順位測定機能が中心に置かれています。会社名が不明ですが、イギリスにある会社の模様です。

料金

料金は2023年12月27日時点でホームページに掲載されていた内容で、為替によっても変動すると思われます。

  • Essentialプラン7951.17円/月~

AccuRanker

AccuRanker

AccuRankerはデンマークのサービスで、速度と精度に焦点を当てた検索順位追跡ツールで、リアルタイムのランキング更新、包括的なレポート作成機能、競合他社分析などを提供しています。

料金

  • 116ドル/月~(無料トライアル有)

Pro Rank Tracker

Pro Rank Tracker

Pro Rank TrackerはF.T.B ONLINE LTDというイスラエルにある会社が運営しています。Google、Yahoo!、Bingの他に、YouTube、Amazonまでトラッキングしてくれるという特徴があります。

料金

Starterプラン49ドル/月~

Keywordmap(株式会社CINC)

Keywordmap

SEOコンサル事業も行っている株式会社CINCが提供するKeywordmapは、ターゲットキーワードを探索する機能に特に特徴を有しているツールで、検索順位を測定する機能もあります。広告出稿機能もあるので、広告代理店は重宝するかもしれません。

料金

  • 要問い合わせ

ミエルカSEO(株式会社Faber Company)

ミエルカSEO

ミエルカSEOはSEOのコンサルティングもセットで行う株式会社Faber Companyが提供するツールです。ヒートマップが機能に含まれ、検索順位測定機能もあります。

料金

  • 要問い合わせ(無料トライアル有)

TACT SEO(株式会社ウィルゲート)

TACT SEO

TACT SEOはSEOコンサル事業も行っている株式会社ウィルゲートのツールで、検索順位のモニタリング機能もあります。ユーザー同士の座談会が面白そうですね。

料金

  • 初期11万円~、月額9万円~(無料トライアル有)

PaddleSEO(株式会社プリンシプル)

PaddleSEO

PaddleSEOはクラウド型で、Googleサーチコンソールと連携することで、検索順位だけではなく表示回数が多いのに検索順位が10位以下のキーワードを提示するといった特徴を持つ総合SEOツールです。

料金

  • 要問合せ

キーワードファインダー

キーワードファインダー

キーワードファインダーは、検索順位の測定以外に、おすすめのキーワードの提案など様々なキーワードにまつわる機能があるSEOツールです。

料金

  • スタンダードプラン5.5万円~

検索順位チェックツールの有効な使い方

検索順位の推移を記録していく場合の有効な検索順位チェックツールの使い方についてご紹介します。

計測する端末を指定する

検索順位は、PCとモバイルで異なります。これは、GoogleがPCの場合の見た目およびユーザー行動とモバイルの場合の見た目およびユーザー行動の違いを把握しているためです。

そのため有料ツールの多くは、計測対象をPCかモバイルか選べるようになっています。ただし、両方選ぶとその分、計測可能な数が減っていく仕様になっているので、その記事を読む人はどの端末で見ることが多いかを想定して、計測端末を選ぶようにしましょう。

記事を書く度にそのターゲットキーワードで登録し、計測開始する

記事ごとに検索順位を測定するのが理想です。そうすることで、以下のようなことが見えてきます。

  • そのサイトで上位に上がりやすい記事と、そうではない記事の特徴
  • どのような記事が上位にあがりやすいのか
  • Googleアルゴリズムによって大きな検索順位の変動が起こった時に、どのような記事に影響が大きいか

競合サイトの順位を計測する

つい自分が対策を立てるサイトの順位だけ計測しがちだと思いますが、競合サイトの順位を計測するというのも重要です。アルゴリズムのアップデートがあったときに、どちらが上がって、どちらが下がったのか、というのを知れるためです。

パターンごとに他のサイトの順位も計測する

「メディア型サイト」「サービスサイト」「コーポレートサイト」など、パターンごとに計測しておくと、アルゴリズムのアップデートがあったときに、どのパターンのサイトがその時に上がったか、と言いうような傾向も見て取ることができます。

Googleサーチコンソールと併用する

時折、Googleサーチコンソールで「表示回数」でソートしてみることが推奨です。そうすることで、意外なキーワードが見つかることがありますので、それに気づいたらそのキーワードを検索順位チェックツールに登録すると良いでしょう。

まとめ

検索順位はSEO対策継続のモチベーションの源です。登録が必要なURL数、キーワード数を見据えたときの料金も確認しつつ、自分に最も合ったツールを見つけるようにしましょう。

著者のイメージ画像

BringFlower
稲田 高洋(Takahiro Inada)

2003年から大手総合電機メーカーでUXデザインプロセスの研究、実践。UXデザイン専門家の育成プログラム開発。SEOにおいても重要なW3Cが定めるWeb標準仕様策定にウェブアクセシビリティの専門家として関わる。2010~2018年に人間中心設計専門家を保有、数年間ウェブアクセシビリティ基盤委員も務める。その後、不動産会社向けにSaaSを提供する企業の事業開発部で複数サービスを企画、ローンチ。CMSを提供し1000以上のサイトを分析。顧客サポート、サイト運営にも関わる。
2022年3月にBringFlowerを開業し、SEOコンサル、デザイン、ウェブ制作を一手に受ける。グッドデザイン賞4件、ドイツユニバーサルデザイン賞2件、米国IDEA賞1件の受賞歴あり。
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