SEO

クリック率(CTR)とは?検索順位別のクリック率を紹介

SEOにおける考慮事項として重要なクリック率とは何かと、検索順位別のクリック率を紹介します。

クリック率向上のためのヒントを得ていただければと思います。

クリック率とは

クリック率とは、ウェブの検索結果画面にページが表示されたときに、そのページがクリックされる割合を示す指標です。つまり、検索結果に表示されたときにどのくらいクリックされているかを示しています。

Googleサーチコンソールでは、クエリ(検索キーワード)別のクリック率を見ることができます。サーチコンソールでは「CTR」と表示されている部分がクリック率です。「CTR」は「Click Through Rate」の略です。

SEO以外に、ウェブ広告でも同様の言葉が用いられています。

検索順位別のクリック率

SEO Clarity社が2021年に国別でクリック率を紹介しています。

参照:2021 CTR Research Study

順位アメリカイギリスカナダインド日本
19.13%10.48%11.30%14.88%13.94%
25.07%6.05%5.93%8.22%7.52%
33.60%4.49%4.29%4.79%4.68%
42.61%3.15%3.31%3.10%3.91%
51.95%2.54%2.64%2.09%2.98%
61.46%1.96%1.95%1.52%2.42%
71.10%1.55%1.50%1.10%2.06%
80.93%1.32%1.27%0.95%1.78%
90.75%1.10%1.03%0.77%1.46%
100.66%0.98%0.95%0.70%1.32%
110.63%0.91%0.89%0.57%1.03%
120.58%0.74%0.86%0.50%1.00%
130.43%0.59%0.61%0.36%1.07%
140.44%0.64%0.64%0.41%1.34%
150.45%0.73%0.77%0.45%1.65%
160.53%0.90%0.92%0.63%2.19%
170.60%1.07%1.10%0.83%2.54%
180.75%1.29%1.25%1.14%2.83%
190.88%1.36%1.34%1.27%2.91%
200.93%1.47%1.39%1.34%2.85%

1ページに10サイト表示されますので、11位からが2ページ目です。

次のグラフは上の表の日本のデータをグラフ化したものです。

10位と11位の差を見ると、1ページ目と2ページ目の差があまりないということが分かります。それよりも、1位と2位、2位と3位、3位と4位、4位と5位、といったところの差が大きく、数字を見ると少なくとも3位以内は目指したいというところになってきます。

また、2ページ目になると15位くらいのページの中間に表示されるサイトよりも、20位という、ページの下部に表示されるページの方がクリックされていることなどが読み取れますね。

国別に見ると、日本は比較的、2位以下のサイトも見ているということも言えます。

リスティング広告のクリック率

検索順位1位よりも上位に表示されるリスティング広告のクリック率はどうでしょうか?

業界によって異なりますが、アメリカのマーケティング会社、WordStream社の調査によると、Googleリスティング広告における平均クリック率は3.17%です。

参照:Google Ads Benchmarks for YOUR Industry

日本の検索順位1位のクリック率は13.94%なので、約10%も差があるということがわかります。

クリック率を上げるには

同じ検索順位でも、タイトルの表記や、表示のされ方によってクリック率が変わることが想定されます。クリック数は、「表示回数×クリック率」で決まります。パッと見て気がひかれるようなタイトルをつけることと、少しでも広く表示されるように、サムネイル画像が表示されやすいと言われるコーディングを施したり、構造化マークアップを実装するといったことでクリック率を高める工夫をすることが望ましいと言えるでしょう。

よろしければ以下の記事も参考にしてください。

ブログタイトルのつけ方8つのコツをSEO対策を踏まえて

構造化マークアップでSEOの強化

なお、BringFlowerの制作するサイトで提供するオリジナルテーマでは、コーディングなしでサムネイル画像の設定などが可能としています。

まとめ

検索順位のクリック率の意味と、実際の数値のデータについてご紹介しました。クリック率を意識することで、流入数を増やしましょう。そこまで考えているBringFlowerにご相談したい方は問い合わせフォームからお願いします。

著者のイメージ画像

株式会社BringFlower
稲田 高洋(Takahiro Inada)

2003年から大手総合電機メーカーでUXデザインプロセスの研究、実践。UXデザイン専門家の育成プログラム開発。SEOにおいても重要なW3Cが定めるWeb標準仕様策定にウェブアクセシビリティの専門家として関わる。2010~2018年に人間中心設計専門家を保有、数年間ウェブアクセシビリティ基盤委員も務める。その後、不動産会社向けにSaaSを提供する企業の事業開発部で複数サービスを企画、ローンチ。CMSを提供し1000以上のサイトを分析。顧客サポート、サイト運営にも関わる。
2022年3月に独立後、2024年4月に株式会社BringFlowerを設立。SEOコンサルを活動の軸に据えつつ、AIライティングツールの開発と運営を自ら行う。グッドデザイン賞4件、ドイツユニバーサルデザイン賞2件、米国IDEA賞1件の受賞歴あり。